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先日、物件の売買をした際によく考えたらちょっとお得?と思ったことがありました。
中古分譲マンションを取引する際には、建物の状況を重要事項説明書に記載するため、建物管理会社から『重要事項に係る調査報告書』というものを取得します。
このように修繕積立金や管理費の項目、今後の大規模修繕工事の予定などが記載されています。
こちらの物件は全39戸ありますので修繕積立金の総額2047万円を割ると、1部屋当たり約52万円貯まっていることになります。
現在の分譲マンションは、長期修繕計画をもとに大規模修繕などが行われていきます。新築時には購入者が1部屋当たり15~30万円ほど の『積立修繕基金』 を出し合って修繕計画がスタートします。その後は修繕積立金として各部屋のオーナーが月額数千円ずつを貯めていきます。
中古区分マンションのオーナーチェンジであれば、その積立られた修繕金も引継ぐことができるんです。分譲マンションなので当たり前と言えばそうなんですが、例えば1棟単位の中古アパートなどは一切そのような費用は引き継ぎません。なので、物件の状態を調査して別に修繕金を用意することが必要になります。
物件の販売価格に将来必要になる修繕金が組み込まれている、 中古分譲ワンルームマンション投資、ちょっとお得だと思いませんか?
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