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本日は過去18年間に分譲された都市型ワンルームマンションの1部屋あたりの平均価格と1㎡あたりの単価についてお伝えしたいと思います。
2014年から1㎡あたりの単価が100万円台になり、1部屋あたりの価格もどんどん上昇しています。先日のブログに書いたように東京オリンピックが決まり建築費が増加した影響かもしれません。また東京23区内では条例でワンルームマンション規制を行っていて、25㎡以下の部屋はつくりづらい状況にあります。そのため㎡単価の上昇がそのまま1部屋の平均価格上昇につながっているようです。
近畿圏は首都圏の1年遅れ2015年から1㎡あたりの単価が上昇しています。緩やかではありますが2018年には1部屋あたりの平均が1900万円台になりました。
首都圏は中古マンションの価格も上がっているようです。新築価格が上がっているなか中古物件は以前より高い金額であっても十分なお得感があるようで、成約件数も多くなっているようです。お客様からは『10年前に買った東京のワンルームマンションが購入価格より高くで売れた』というようなお話はよく耳にします。
それと比べ、近畿圏はまだまだ新築価格が抑えられているので、中古物件の相場もさほど変わっていません。築浅でも新築価格に比べて数百万円安く利回りも確保しやすい状況が続いています。
現在、コンクリート造の建物寿命は調査が行われるたびに伸びています。高度成長期に分譲された築50年前後のマンションも多くなってきましたが、定期的なメンテナンスを行い問題なく稼働しているものがほとんどです。昔より耐震基準、設計基準が厳しくなっている現在の建物において、築5年や10年は長い目で見れば新築と誤差の範囲程度と個人的には感じています。
近畿圏の不動産価格は数年遅れて首都圏と同じような動きをすることもあり、さらに大阪万博も控えています。転売目的での不動産購入はリスクがありますが、 関西の築浅中古ワンルームマンションをお得に購入し、長期的に家賃収入を目的とした運用を行えばリスクも限定的であると考えています。
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