平成19年築 京都市東山区 三条通り沿い １Ｋ 地下鉄東西線『三条京阪』２分 京阪本線『三条』３分
本日の新着物件は京都市東山区の物件です。京都は町並みをを守っていく規制や条例が多くあり、こちらの物件にも瓦屋根のようなデザインが組み込まれています。また新景観条例というものが平成１９年に施工され、こちらも下の図（★の位置が本物件）のように、建物の高さ制限が最大２０メートル⇒１５メートルに下がりました。
こちらの物件は７階建てですが、現在の１５メートル規制では４階か５階建てしか作れません。三条通～五条通の中心も３１メートルから１５メートル規制になり、その後はほとんど投資向けのマンションは開発されていません。
京都市内の地価は以前より高額で、高さ制限の条例施行後も地価の下落は起こりませんでした。そうなると開発事業者は同じ土地を仕入れても、高さ制限で販売できる部屋の戸数を半分～３割ほど減らさなければならなく、商売として成り立たなくなりました。その為、京都市内中心地の投資マンションの新築分譲は平成１９年でほとんど終わっています。
現在この15メートル規制で作られるマンションは実需のファミリーマンションで、億ション・１㎡あたり１００万円越えなど普通の金額ではなくなってしまいました。
本物件の所在図です。
最寄りは地下鉄東西線『三条京阪』駅２分！京阪本線『三条』駅まで３分の好立地です。地下鉄東西線を使うと『京都市役所前』～『烏丸御池』駅のビジネスエリアにすぐいけます。今回は大阪の『北浜』駅から『三条』駅までいきましたが特急の停車駅なので４５分くらいで到着しました。
三条駅の駅前です。
駅を出るとすぐに京都市のシンボルともいえる鴨川が流れており京都らしさを感じます。三条通はやや車の交通量は多いですがきれいな街並みが続きます。ホテルなども多く建っています。
続いて物件の中です。
入口からエントランスにかけて京都らしいおしゃれなつくりになっています。管理も行き届いており非常にきれいな状態です。エントランスの壁も全面に天然石が貼られており劣化はほとんど感じられませんでした。最後の写真ですが、各階『内廊下』になっておりホテルのような雰囲気、高級感があります。内廊下は外気の影響も受けにくく、防犯性も高い為人気です。
販売物件は北向きベランダです。
物件の南側は三条通でそこそこの交通量があります。北側にはお寺が建っています。見えにくいですが２枚目写真の茶色の建物６階部（上から２つ目の階）が今回のお部屋です。現在はお寺の改修工事が行われていますが、それが終われば非常に静かな環境になると思われます。
物件の周辺情報です。
物件から南西の方角に歩くとすぐに『花見小路通』があります。京都の祇園と呼ばれるエリアです。京都らしい雰囲気で石畳の町並みに飲食店やカフェなどが並ぶ繁華街になっています。さらに四条通を越えれば、舞妓さんのいるお茶屋さん、料亭などが並ぶエリアにつながります。
こちらが四条通です。観光のお客様がたくさんいらっしゃいます。
四条通沿いに鴨川を越えれば『四条河原町』へ出ます。こちらはショッピングエリアの中心で阪急、高島屋、マルイといったデパートが集中しています。
このような場所に歩いて１０分程度で行けてしまう、今回の物件は立地も希少で、京都の雰囲気を十分に味わえる特別なものになります。今後、新築物件の供給はほとんどないエリアと考えられますので、高い入居率をキープしていくことが可能かと思います。
間取り図です。
専有面積は２７．７０㎡ バルコニー3.30㎡
洋室8.7帖・キッチンスペース1.9帖。単身向けでは広めのお部屋になります。キッチンは室内側にあり、寒い日でも気になりません。
気になる販売金額は １６３０万円 です。現状、全室満室の人気物件です！
家賃収入は ７５，５００円（共益費込み） です。
～運用シュミレーション～
物件価格全額ローンの場合 期間35年金利1.65％
家賃収入75500円 ローンの支払い51100円 管理費・修繕積立金10120円
月々の手残り 14280円
今回、ご紹介の京都東山三条いかがでしょうか？個人的には入居率に自信があります。また京都は全国的な知名度も高く、他の都市にない雰囲気がある街です。希少性・人気から将来の資産価値や家賃も安定していると考えられ、その部分のリスクは限定的であると思われます。
